読んで欲しいな。
皆様お元気にお過ごしですか?
僕は、実はとっても元気じゃありません。
どうやら「鬱病」になってしまったようです。
多分ですが鬱病と言うよりは「双極性障害」だと思うんですがね。
まぁ、どちらにせよ「鬱」ってことには、変わりありませんが。
ここに書くのは、別に心配してほしいわけでも、励まして欲しいわけでもありません。
ただ、鬱病について知ってもらいたいと思ったから書くことにしました。
現在、うつ病になる人は、100人に6人がなるそうです。
その中には、うつ病と気づいていない人もるそうです。
鬱病は、なんとなくわかると思いますが。
「双極性障害」は、馴染みない言葉だと思います。
双極性障害とは、別名「躁鬱」(そううつ)と言います。
躁鬱は、浮き沈みがあり、情緒不安定な子に見えます。
鬱病の用に全てをマイナスに考えてしまう時もあれば、なんでも出来るように気分高揚していて浮き沈みが激しいです。
本人も周りも気づいてあげられない事が多いいです。
ただ、この人鬱病かな?と少しでも思う様な節があれば、声をかけて病院に行くように促してあげてください。
私は、今思うと今年の2月頃から怪しい感じは、していました。
自分は、そんな事ないと思い過ごしていました。
ただ、7月に友人から病院に行く様に説得され8月頭にに病院行きました。
「適応障害」と診断されました。
会社にその事を報告して月末には、限界を迎えました。
別の病院に行くと「鬱病」と診断されました。
病院によっては、「鬱病」と診断せず「適応障害」と診断するそうです。
そうする事によって会社規約の解雇や再就職に不利にならないようにするそうです。
私は、9月から今に至るまで今は、休職をしております。
今のところは、2月一杯まで休職することができますが病院の先生と相談しながら前倒しで出社出来る様に頑張っております。
今の僕の場合は、外出できる時もあれば人との会話も出来る時もありますが逆に全く日の光すら浴びれない人との接触が出来ないほどに引きこもってる時もあります。
そして、何度か自殺をしようとしました。
ただ、あと一歩の勇気が足りなかったみたいです。
死にきれなかったのです。
だから今ここに記入してるわけですからね。
先ほどもお話ししたように特に心配をして欲しいわけでも優しくして欲しいわけでもありません。
ただ、貴方の周りに私のように気づかない内に鬱病で苦しんでる方がいるかもしれません。
その時は、気づいてあげてください。難しいかもしれませんが怪しいと思ったら話をしてみてください。
けっして甘やかして欲しいわけでも心配して欲しいわけでもありません。
ただ、そういう人に病院に行って少しでも改善してもらえるように促してあげてください。
僕は、少なくとも言ってくれる人が居ました。
そのおかげで、病院に通って少しでも改善出来るように投薬治療をしています。
「鬱病」は、恥ずかしいと思う方もいると思います。
でも、今の世の中では、身近な病気なんです。
そしてなった方は、下手すると一生この病気と付き合っていかないといけないかもしれません。
なので恥じることもありません。
僕は、実際なるまで鬱病の人の気持ちなんて一切分かりませんでした。
ただ単に心が弱い人間がなる病気だと思い無縁な病気だと思っていました。
でも、なってみると物凄く苦しい病気なんです。
そんな苦しい病気と闘ってる人を僕は、軽視していた自分が物凄く恥ずかしいです。
鬱病の人は、言葉や態度に物凄く敏感です。
どんなに励ましの言葉ですら、マイナスに捉えてしまうことが物凄く多いいです。
励まし 捉え方
「死なないで」→「私の友達が死んだなんて恥ずかしい」
「迷惑じゃないよ」→「本当は、めんどくさいけど仕方ないから」
「私が着いているからね」→「時間を奪ってごめんなさい」
そんな風にマイナスに考えてしまうのです。
決して励ましてくれる人達は、そんな事を思ってないはずなんです。
「思ってないはずはず。」こんな風にそう考えてしまうんです。
じゃぁ、どう接すればいいか。
近くにいて普通に接してあげてください。
ただ、厳しい言葉や否定的な事は、NGです。
鬱病は、本当に面倒臭い病気です。
接する方は、もっと面倒臭いと思います。
触れただけで形がなくなるようなガラス心に触れるわけですから。
関係がそこまでならそっとしてあげましょう。
失って嫌だと思う人ならば、連絡をとるやら側にいてあげてください。
失って初めて気づく大切さもあると思いますが。
失ってからじゃ遅いのです。
僕は、人生で2回経験があります。
中学生3年生の時と高校3年生の時です。
中学生の時は、お世話になっていた校長先生。
高校の時は、友人の母親。
いつも明るく僕の事応援してくれてました。
「頑張ってね!!「大丈夫、竹島くんなら勝てるよ」
そんな明るく元気にしていつでも会えると思って人達がこの世を去ってしまいました。
私は、後悔しかありません。
もっと感謝の言葉を言っておけばと。
その方々は、どちらも、病気での死でした。
昨日まであんなに元気だったのに。
でも、そんな人が急に目の前から消えてしまったのです。
鬱病の人は、この世から必要とされてない。
この世から消えた方がいい人間と考えてしまいます。
そんな人達は、自ら命を断とうする病気なんです。
鬱病になるキッカケは、人それぞれあるかと思いますが。
貴方の前からいつ消えてしまうかわからないような状態なのが鬱病です。
鬱病の人間と関わると言うことは、決して貴方にとって目の前から消えられたら嫌だと思う人だと思います。
だからこそ見張るわけではないですが。目を離さないであげてください。
僕は、幸いにそう言う人達が近くにいたので命を取り留めることが出来ました。
しつこい様ですが私の事を心配してくれとは、言いません。
皆様の周りでそう言う方がいる様でしたら。
どうか真剣に向き合って回復できるように協力してあげてください。
ただ、その時ですら鬱病の人は、迷惑をかけてると思い込んでしまってます。
面倒臭いですが、決して見捨てないであげてください。
2022年12月2日 竹島 憲太